第9回保健科学のための分子病態生理学懇話会にて、筑波大学・加野先生に講演していただきました。2019. 8.16

2019年08月17日 尾崎研究室/ 生体応答制御医学分野/ 研究室イベント/

第9回保健科学のための分子病態生理学懇話会にて、筑波大学 筑波大学医学医療系(診断病理)講師 加野准子先生をご招待し、講演していただきました。タイトルは、加野先生が長年研究されている分泌タンパクdickkopf-related protein 3(DKK-3)の機能、臨床的意義(腫瘍、線維化)、診断への応用などについてでした。DKK-3はがん抑制遺伝子としても知られていましたが、それ以外にも様々な疾患で様々な機能を有していることをお話しいただきました。

昨年の震災で故障したイメージング装置に代わり、新しい装置が搬入・設置されました。2019.7.24

2019年07月24日 尾崎研究室/ 生体分子・機能イメージング部門/ 生体応答制御医学分野/ 研究室イベント/

昨年9月6日の北海道胆振東部地震震災で故障していた生体イメージング装置に代わり、新しい装置が搬入・設置されました。10ヶ月ぶりに実験を進めることが出来るようになりました。ソフトも一新されていて、以前のものよりきれいなイメージが撮れそうです。フランス本社(BioSpace社)から技術者が来て説明してくれました。

第72回日本酸化ストレス学会学術集会にて、シンポジウム1を企画・開催・発表しました。2019.6.27

2019年06月28日 尾崎研究室/ 生体応答制御医学分野/

第72回日本酸化ストレス学会学術集会が、6月27日28日の両日、北海道立道民活動センターにて開催され、シンポジウム1「酸素が糾う病態と疾患 -細胞死・傷害、炎症、再生、代謝-」を企画・開催しました。その際、以下の発表を行いました。

尾崎 倫孝、芳賀 早苗、森田 直樹、小澤 岳昌 「肝虚血・再灌流、酸化ストレスと細胞死(臓器傷害)とその制御 -マウス肝における虚血再灌流傷害進展の分子機構 -」 

シンポジウムでは、久しぶりに京都大学(現関西医大)の広田先生、岡山理科大学の川端先生と会うこともでき楽しくシンポジウムを進めることが出来ました。早稲田大学からは合田先生にご講演いただき、大変勉強になりました。さらに、長らくご挨拶できていなかった岡田茂名誉教授にも久しぶりにお会いすることが出来ました。(尾崎)