旭川医大にて、講演を行いました(尾崎)(2024.2.28)

2024年03月04日 尾崎研究室/

旭川医大の西川祐司学長にご招待いただき、大学院セミナーにて講演しました。タイトルは、以下。

「ストレスによる細胞・組織傷害と再生 臨床的な視点で覗き見た基礎研究から思うこと -」

広い階段教室に(予想以上に)たくさんの方が参加してくださり感激しました。たぶん、学会などを除いて私が公の場で話す最後の機会になると思い、張り切ってスライドを作成しましたが、結局時間が足らず30枚程度は飛ばしてしまいました(笑)。講演後も多くの質問を受け、とても楽しい時間が過ごせました。講演後は、西川先生と久しぶりに食事に出て、遅くまで楽しくお話しさせていただきました。北大・保健の教員として、最後にとても良い思い出が出来ました。

2023年度 第3回(最終回)開放的融合研究セミナーを開催いたしました!(2024.1.26)

2024年01月05日 尾崎研究室/

今年度最後の開放的融合研究セミナーは、岡山理科大学教授 川端晃幸先生をお招きし、以下のセミナーを開催いたしました。たくさんの方々にご参加いただきまして、誠にありがたく思っています。川端先生は、実は私の大学院時代の恩師となる方です。退職前の最後の記念として、ご来札いただき講演していただきました。

生体鉄研究のパランティール - 細胞傷害・フェロトーシス・発がんをもたらす茶影 –

2024年1月26日(金)18時から 北海道大学 大学院 保健科学研究院6階 大会議室 (軽食、飲み物も準備しています!)

講演内容:鉄による酸化ストレス傷害,フェロトーシス,および発がんに関する動向を展望する.特に,これらの現象を病理学的な視点から探り,その背後にある鉄の中心的な役割について議論する.現在,鉄に関連する高分子物質についての情報が急速に増加している中で,生体内の鉄イオンそれ自身の動態についてはまだ推測の域を出ていない.この逆説的な事実に触れながら,非トランスフェリン結合鉄(NTBI)や不安定鉄プール(LIP) を測定するための EPR による手法や蛍光色素を用いた可視化の試みについても解説する.また,発表者の研究生活にまつわるエピソードも交え,若い学生および研究者のみなさんの参考になれば幸いである.

2023年度第2回開放的融合研究セミナー「低酸素応答が拓く 肝臓の新しい代謝制御」を開催しました(2023.11.22)。

2023年11月24日 尾崎研究室/

2023年度第2回開放的融合研究セミナーを開催しました(2023.11.22)。今回は、早稲田大学理工学術院 先進理工学部の合田亘人先生にご講演いただきました。「低酸素応答が拓く肝臓の新しい代謝制御」と題して、HIF-1の話からNeuregulin-1の話まで幅広い研究成果をご披露いただき、肝・膵における新しい糖・脂質代謝制御メカニズムについて大変勉強になりました。

セミナー後、夜はいつも通り食事会。合田先生とはこれまでの色々と接点がありましたので、昔の話で盛り上がりました(尾崎)。

大阪大学 名誉教授 梅下浩司先生にご講演いただきました。

2023年10月25日 尾崎研究室/ 生体分子・機能イメージング部門/ 生体応答制御医学分野/ 研究室イベント/

これまで、移植の臨床・研究面ともに大変お世話になった大阪大学名誉教授・梅下浩司先生にご来札いただき、講演していただきました。これまでの経験をユーモラスにお話しくださいました。夜は、北海道の話、昔話で盛り上がりました。

 

お土産に「タイガース リーグ優勝記念おかき」をいただきました。予想外にうす味でしたが、美味しくいただきました(関西なので、うす味?)。

 

 

保健科学研究院 生体応答制御医学分野 【開放的融合研究セミナー】を開催しました(2023-8-28)。

2023年08月30日 尾崎研究室/ 生体応答制御医学分野/

RIKEN BDR (理化学研究所 生命機能科学研究センター)冬眠生物学研究チームリーダーの砂川玄志郎先生をお迎えして、開放的融合セミナーを開催しました。基礎系・臨床系から大変多くの方々にご参加いただき、興味深い話をお聞きすることが出来ました。セミナー後も本当に多くの質問があり、大変楽しくまた幸せな時間を過ごせたと思います。夜は、いつも通り北海道の味覚を楽しんでいただきました。

保健科学研究院 生体応答制御医学分野 【開放的融合研究セミナー】

RIKEN BDR (理化学研究所 生命機能科学研究センター)冬眠生物学研究チームリーダー 砂川玄志郎博士

演題:冬眠の臨床応用を目指して: マウスを用いた冬眠研究