大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター 外科 梅下浩司先生に臓器移植の講義を行っていただきました(2021.11.8)。

2021年11月09日 尾崎研究室/ 研究室イベント/

長年肝臓移植に携わられている大阪大学名誉教授 梅下浩司先生(現 大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター 外科)に、特別講義をお願いしました。

「臓器移植のこれまでとこれから-肝移植を中心に-」というタイトルでしたが、これまでの外科医としてのお話、創成期から今に至る移植医療のお話、移植医療の課題、さらには医療崩壊のお話まで、幅広くお話しいただきました。

どうもありがとうございました。

研究成果が、Journal of Surgical Research誌にacceptされました! (2021.10.16)

2021年10月16日 尾崎研究室/ 生体分子・機能イメージング部門/ 生体応答制御医学分野/

多くの時間をかけて研究した課題の成果が、Journal of Surgical Research誌にacceptされました(https://www.journalofsurgicalresearch.com/article/S0022-4804(21)00578-3/fulltext)。

肝の虚血・再灌流後の傷害は、長い間necrosisとapoptosisから説明されてきました。しかしながら、近年になり、様々なプログラム細胞死が報告されるようになり、種々の病態への関与に関する研究も盛んにおこなわれるようになり、新たな機序が報告されるようになってきています。

今回の研究は、肝の虚血・再灌流後(あるいは肝細胞の低酸素・再酸素化後)に、どのようなプログラム細胞死が関与し、どのように傷害が進行していくのかを検討したものです。具体的には、necrosis、apoptosisだけでなく、necroptosis、parthanatosがどのような機序とタイミングで傷害の進行にかかわっているかを検討し、その中心にある機序がPoly(ADP-ribose) Polymerase (PARP)というDNA傷害に反応してDNA repairにかかわる分子のover-activationであることを確かめました。

上記のプログラム細胞死は、時間差をもって順次誘導されることを確認していますが、それらがどのように二次的な非感染性炎症につながり傷害の拡大に繋がるのかを今後検討してみたいと思っています。

高橋産業経済研究財団の研究助成に採択されました!(2021.4.7)

2021年04月07日 活動予定/ 尾崎研究室/ 生体分子・機能イメージング部門/ 生体応答制御医学分野/

本日、高橋産業経済研究財団への研究助成の申請が採択されたと連絡を頂きました(初年度200万円)。「光をもちいた深部癌に対する革新的治療法の開発」が研究課題で2年間の予定で研究を進めます。深部癌に対して、様々な”光”と”遺伝子”を組み合わせて、体に優しいがん治療が出来るよう研究していきたいと思います。

近赤外光(760nm)LED照射装置が完成しました(2021.3.30)。

2021年03月30日 尾崎研究室/ 生体分子・機能イメージング部門/ 生体応答制御医学分野/

近赤外光(760nm)を照射するためのLED装置が完成しました。比較的長い波長を利用して、生体内深部の癌治療を目指していますが、その基礎研究を進める予定です。この波長の光に感受性を持つプローブは既に完成していますので、このシステムが機能するかどうかを、まず確かめたいと思います。

上原記念生命科学財団 研究助成に採択されました(2020.12.14)。

2020年12月15日 尾崎研究室/ 研究室イベント/ 生体分子・機能イメージング部門/ 生体応答制御医学分野/

「光を利⽤した体に優しいがん治療技術の開発 」という課題にて、生体内深部にある癌に対して新しい光技術開発により「体に優しい」治療を目指す研究提案を行っていましたが、先日採択の連絡を受けました。コロナ禍にて淡々と研究を続ける日々ですが、とても勇気づけられる知らせでした。ごく小さな研究室ですが、研究にドライブがかかるものと思っています。上原記念生命科学財団からは、以前「特定研究助成金」もいただいたことがあり、相性がよいのかしらと思っています(尾崎)。