外科治療および内視鏡診断・治療における光イメージング技術の応用

術中ライブ診断に向けた基盤的研究(ハード面の開発)

術中病変マッピング技術の開発(4次元イメージング)

私達は予測不能な動きをするマウスの各組織の遺伝子発現を追跡定量する「遺伝子発現追跡定量システム:マウストラッカー」を開発しています(下図参照)。3次元空間での動きを誤差0.6 mm で追跡することが可能なこの技術を応用し、術中病変部位(癌細胞)をリアルタイムに追跡、そしてモニター上に表示するシステムを目指し、開発を進めています。
将来的にAR(augumented reality:拡張現実)技術と融合することで、術中病変検出に大きく貢献できると期待しています。

内視鏡診断・治療に向けた基盤的研究

微小光電子増幅管(mPMT, photomultiplier tube)の開発

上記「遺伝子発現追跡定量システム:マウストラッカー」を応用し、生体深部におけるごく少数の癌細胞を検出、かつ正確な3次元座(X, Y, Z) をmm単位で同定する小型光センサーを現在 開発しています。将来的に内視鏡先端に取り付けることで、癌の極めて初期段階での摘出手術を可能にする機器の開発を目指しています。