博士研究員の芳賀さんの研究申請(秋山振興財団研究助成<奨励>)が、採択されました。
「慢性肝疾患の予防・改善を目的とした機能性食品のスクリーニング法の開発」に関する研究申請です。授賞式は、本年9月3日に行われます。
博士研究員の芳賀さんの研究申請(秋山振興財団研究助成<奨励>)が、採択されました。
「慢性肝疾患の予防・改善を目的とした機能性食品のスクリーニング法の開発」に関する研究申請です。授賞式は、本年9月3日に行われます。
第22回肝細胞研究会が、鳥取県米子市・米子コンベンションセンターで開催されました。研究室からは、以下の3演題の発表が行われました。
遺伝子制御研究所・教授 清野研一郎先生
「多能性幹細胞時代の免疫学研究」
様々な分野において、細胞をもちいた再生医療が、実験段階から臨床応用へ進められようとしています。免疫の世界でも、様々な臨床の場面に応じて免疫機能を制御すべく研究が進められています。
今回、清野先生には、癌・移植免疫研究における最新の研究成果をお話しいただき、再生医療の現状と今後の方向性、保健科学への応用・関わり合いなどを議論できれば幸いに思っています。
とくに、学部学生、大学院生、若いスタッフの方々の参加を期待しています。
多忙とは思いますが、少し時間を割いていただき、最新の免疫研究に接していただきたいと思います。
日時:6月25日(木)午後6時10分より約1時間
場所:C303(人数が多いようであれば、D301)
今月、3件の研究助成が採択されました。
1)北海道大学・女性研究者共同研究助成:博士研究員の芳賀早苗先生と産業技術総合研究所との共同研究「細胞内新規分子をマーカーによる、非アルコール性脂肪性肝炎(non-alcoholic steato-hepatitis, NASH)発症予防・進行抑制を目的とした食品・薬剤探索システムの構築」が、採択されました。
2) 鳥取バイオサイエンス振興会 研究助成金:尾崎教授の研究申請「細胞・小動物をもちいた肝傷害スクリーニング系の開発」が採択されました。
3)伊藤医薬学術交流財団「海外等研究者招へい助成」:尾崎教授の研究申請「細胞・小動物をもちいた肝傷害スクリーニング系の開発」が採択されました。「細胞内酸化ストレスの与える生体への影響とその分子病態メカニズム」の研究推進・相談の目的で、アイオワ大学医学部教授Kaikobad Irani博士を招聘します(本年11月の予定)。
今年度は、研究室および共同研究者の方々の科研費採択、共同研究費を含め、たくさんの研究財源を得ており、実りある研究成果が期待されます。
第7回北海道大学大学院保健科学研究院長賞が決定し、当研究室・尾崎に授与されました。副賞として、研究費も戴けたようです(2015/5/21)。
第115回日本外科学会定期学術集会 シンポジウムセッション「虚血再灌流傷害に関する基礎研究の進歩」にて、演題「光 イメージングによる虚血再灌流傷害の動的・質的解析」についての発表を行いました。
セッションでは、虚血再灌流傷害における最新の基礎研究が報告され、研究討論、そして今後の外科学分野への展望が論議されました。