“p62/SQSTM1 plays a protective role in oxidative injury of steatotic liver in a mouse hepatectomy model”がAntioxidants & Redox Signalingにacceptされました

2016年02月25日 尾崎研究室/ 生体応答制御医学分野/

博士研究員・芳賀早苗さんが、脂肪肝の易傷害性に関する論文を発表されました。これは、NASHなどの発生機序にもつながるものと考えられます。

2014Sanae Haga, Takeaki Ozawa, Yuma Yamada, Naoki Morita, Izuru Nagashima, Hiroshi Inoue, Yuka Inaba, Natsumi Noda, Riichiro Abe, Kazuo Umezawa, and Michitaka Ozaki.

“p62/SQSTM1 plays a protective role in oxidative injury of steatotic liver in a mouse hepatectomy model”

Antioxidants Redox Signaling Volume 21, Number 18,

創成研究機構プラットフォーム推進センター内に、「ストレス応答医学研究室」を立ち上げました!

2016年02月16日 尾崎研究室/ 生体応答制御医学分野/ 研究室イベント/

平成28年1月より、創成研究機構プラットフォーム推進センター内に、「ストレス応答医学研究室」を立ち上げました。様々な環境変化あるいは外的刺激に対する生体応答を科学的に研究するだけでなく、臨床への応用を考えていく目的です。ストレスの原因物質あるいはストレス緩和となる物質を探求し、細胞・小動物実験による検証、最終的には臨床への応用を考えたものです。

私達のこれまでのイメージング技術、ストレス研究のノウハウを生かして、様々な角度あるいはユニークな視点から生体ストレスに向けた研究を進めたいと思っています。

最近の特別講義、セミナーなど

2016年01月09日 尾崎研究室/

2015年11月2日(月)

京都大学医学部・肝胆膵外科・小児外科 上本伸二教授が、移植医療の現状に関しての講義されました。

2016年1月4日(月)

東京大学大学院・理学研究科(化学専攻)小澤岳昌教授が、イメージング技術の保健医療への応用に関して講義されました。

2016年1月8日(金)

杏林大学付属病院・看護部長 道又元裕氏が、「看護は臨床知と科学知との統合」と題して講義されました(写真)。

京都肝胆膵外科カンファランスにて特別講演を行いました (H27.11.14 京都・芝蘭会館)

2015年11月16日 尾崎研究室/ 生体応答制御医学分野/

京都肝胆膵外科カンファランス(京都・芝蘭会館)にて、特別講演を行いました(尾崎)。

「種々の病態下における肝再生の分子機構 -増殖・成長と傷害-」

特に脂肪肝の肝再生不全の分子機構と現在開発中の分子イメージングのお話を致しました。

夜は、京都大学の先生方と、祇園・富乃井にて鍋料理。普段、私達にはなかなか行くことのないような京都ならではの雰囲気のお店なようでしたが、皆さんと楽しく食事をし、色々と話が盛り上がりました。

第42回日本臓器保存生物医学会学術集会 (2015.11.13)盛岡

2015年11月16日 尾崎研究室/ 生体応答制御医学分野/

第42回日本臓器保存生物医学会学術集会にて、以下の発表を行いました(いわて県民情報交流センター・アイーナ)。

シンポジウム(4) 臓器保存機能再生をめぐる新技術ーNational projectをめざして2015
尾崎倫孝,芳賀早苗,森田直樹,伊敏
「p62/SQSTM1 を基軸とした新たな肝臓・肝細胞保護・機能維持法の探索」