研究内容

光プローブ(生物発光)をもちいた生体イメージング

  1. 光プローブにより診断する。
    蛋白質機能解析(蛋白質相互作用、リン酸化)
    細胞内環境測定(細胞内pH)
  2. 光・波をもちいて治療する(開拓的研究)。
    光感受性蛋白質による細胞治療
    波による物理的特性の変化を利用した細胞治療を目指した研究

光操作技術(オプトジェネティクス技術)の臨床応用に向けた新しい技術開発

  1. 抗原活性化型光プローブの開発(生体内の細胞内外の分子イメージング、生体分子の特異的イメージングに向けて)
  2. 外科的治療・内視鏡治療における光イメージング技術応用のための研究
    ・術中ライブ診断に向けた基盤的研究
      – 腫瘍の生物学的特性のイメージング診断
      – 術中病変マッピング技術の開発(4次元イメージング)
    ・内視鏡診断・治療に向けた基盤的研究
      – 微小光電子増幅管(mPMT, photomultiplier tube)の開発
  3. 近赤外光を利用した深部病変に対する光治療法の開発
    ・深部組織損傷の光治療
    ・深部がんに対する光療法
     -ランタニド・ナノ粒子(LNP)のアップ・コンバージョンを利用した光操作
      近赤外光-LNP-青色光-(青色光感受性分子刺激)-細胞内分子操作
     -近赤外光による直接分子操作
      近赤外光-近赤外光感受性分子操作
     -X線を利用した分子操作
      X線-X線感受性分子操作